【子育て】自分を責めている人へ②

こんにちは。
心理カウンセラーのNaoです。

子どもと適切な心理的距離を保って関わるには、まず親自身が心のバランスを日々整えておく必要があると思います。

ただ、言葉にするのは簡単ですが、実践しようと思うとこれがなかなか難しいんですよね。

私たちは様々な役割を背負っていますから、
表面上は子育ての悩みを抱えていても、その一枚下には別の問題が潜んでいる、という場合も少なくありません。

それは、夫婦関係や家族、仕事上の悩み、または自身の過去によるものかもしれませんが

いずれにしても、自分自身との関係が良好であることは、決して思い通りにはならない子育てにおいて非常に大切なことだと思います。


子どもとの関係が上手くいっていないと感じる時、つい私たちは親としての自分を責めてしまいがちなのですが

でもそれは、子どもが悪いからでも、あなたが悪いからでもなく
たまたま幾つもの荷物を抱え過ぎて、一時的に疲れ切ってしまっているだけなのかもしれません。

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ですから、もし今あなたが子育ての中で
常に怒ってばかりで自己嫌悪に陥る日が続いている場合には、

「もうこれ以上頑張れない、と心が助けを求めているサインかもしれないな」と捉えて、

今自分に課している事の幾つかをやめてみたり、人に頼ることを許してあげて下さい。

そして自分を責めるより、いっぱいいっぱいになる程頑張ってきた事を労うつもりで、可能であれば、心にゆとりが生まれるまで自分を休ませてあげて下さい。

ゆっくり自分の心を見つめた時に、本当は何が自分を苦しめているのか気づく事が出来ると

子どもとの関わりにも、自然と良い変化が生まれるのではないかと思います。

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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