メンタルケア KOMOREBIは
今まで自分をないがしろにしながら頑張り過ぎてきた方が、
傾聴を通して心を丁寧に手入れし、本来の自分の感覚を取り戻す場所です。
カウンセリング料金は
通常60分 7,000の円ところ
初回のみ90分で同額とさせていただいております。
ご予約に関わらず、何かご不明点がありましたらどうぞお気軽にお問合せください(^^)
※現在はオンラインセッションのみ行っています。
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卒園式を間近に控えた息子は、仲良しのお友達と遊んだり、大好きなお絵かきやブロックが出来ることを楽しみに毎日幼稚園に通っている。
昨年冬のお遊戯会ではオペレッタを披露し、ステージの上でモコモコの羊の衣装を着て、大きな声でセリフを言う姿を見せてくれた。
息子は割と長い期間登園渋りがあって、朝はいつも格闘だった。
彼の言い分を聞いて休ませてみたり、これじゃいかんと思ったらあの手この手で連れて行ったり。
あんまりにも続くので、親子共々泣いたり怒ったりと本当に大変だったし、きっと息子のこころにも、言葉にならない葛藤があっただろうと思うのだが
今では「こんなに毎日通っているんだから、たまには休ませてくれよな~」とブツブツ言いながらも、息子の足は幼稚園へと向かっていく。
また今通っている園では、自分の誕生日月になるとステージに立ち皆に「おめでとう」と祝われつつ、自分の名前とか好きなものを言う場面があるのだが、ほかのお友達が淡々と答えていく中、息子は3年間ほぼ声を出すことが出来ずにいた。
そのこともあって、私は最後のお遊戯会を観ながら
息子が「本当は言いたいけど言えない」という気持ちと長く共にしてきたこれまでの毎日を思った。
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大人になった私達のこころにも、
矛盾した感情(コンプレックス)は存在している。
大抵は無意識に追いやられていて
本人に自覚されることは少ないものであるが、
他者が放った言葉や態度によって刺激されることがある。
例えば私の場合、父が過去を思い返して「子供達には興味も関心も無かった」と言ったその言葉通り
私は父親という存在を通して自分を認めてもらえたという経験がほぼ無かった。
興味・関心が無いだけならまだしも
日々父親の精神的な世話を求められたり
怒りの地雷があるかどこに分からない為に
子供の頃の私の感情は、相当に複雑だったと思う。
それは他者と関わる上でもやはり大きく影響していくのだが、ある時ふと思ったのだ。
私は目の前の相手との関係性の中で、父の期待に応えられるような自分を、独りよがりに頑張っていただけだったのかもしれない、と。
でも本当の私は、人の機嫌を取ったり、相手からの承認を必要としたいわけじゃない。
子供の時の私は、確かにものすごく寂しかっただろう。そして深く傷ついただろう。
もしかすると、かつて父も子供の頃に深い悲しみを抱えたかもしれないように。
でも今なら、私が私に関心を持ってやることは出来る。これからは、どんな時の自分にも寄り添って生きてみよう。
長い時間をかけてそこに辿り着けたのは
人と上手く関われない苦しみの奥深くに隠れた、
父親に対するコンプレックス(愛されたいのに愛されない)に気づき、受け入れることが出来たからだと思っている。
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ところで、お遊戯会があった日の夜
「なんか、お腹から声を出せたってかんじ。
本当はもっと大きな声が良かったけど…
でも、ぼくは今のぼくが好き」と言う息子を見て
小学生になる息子に私が親として出来ることは、
どんな時期も息子そのものに目を向けて
成長の芽が出る時をそっと、時にはグッと堪えて待つことくらいなのかもしれないなと思った。

他者の態度や言葉にモヤモヤする時は、自分の中に劣等感や無価値感が潜んでいるかもしれない。
そんな事を頭の片隅に置いておくと、誰かとの関係において苦しんでいるあなた自身が楽になるかもしれません。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます(^^)

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