停滞期の過ごし方

皆さん、こんにちは。
心理カウンセラーのNAOです。



今年私は本厄の年にあたるのですが、節目という事もあり色々と変化が起きています。

まずは身体の変化ですが、以前に比べて免疫力が低下している事を度々感じます。

また数年前から疲労が溜まると耳に不調を感じるようになったと思っていたら
今年の夏はとうとうメニエール病になり、周囲の音が聞こえにくい上に、かすかにキャッチ出来る音さえ何重にも割れて聞こえる辛さを味わいました。

しかし、耳鼻科で処方された薬を飲んでも大して良くならなかったのに
身体の歪みや循環を正常に戻すオステオパシー治療(ややマニアック)を続けるうちに驚くほど体調が良くなったのを感じた時は、
日頃の身体のメンテナンスの大切さを痛感しました。

そしてもう1つの大きな変化は、
自分の感情に嘘がつけなくなってきたことです。

以前なら無理してでも合わせ続けられていた事が、今それをすると身体に分かりやすく不調が表れるようになりました。

でもそれは、私が自分の感情をはっきり感じ取れるようになってきたからとも言えます。

だからと言って「嫌なことは全部しない」とか「我が儘でいい」というわけではないですが、

誰かが私の不調に責任を持ってくれるわけではないし、不機嫌を振り撒けば、やっぱりそれも自分に返ってきます。

だからこそ、内側の声を聴くというのは思っている以上にとても大事な事だと思います。

例えば、会った次の日に何故か決まって体が重たく感じる相手とは
互いの深いところでどうしても合わない何かがあるんだと諦めて、関わる時間を少しずつ減らすとか

その時の体調に合った食材を選ぶとか、睡眠時間をなるべく確保するとか…

そういった生活の中における微調整の大切さを、今年は特に感じました。

以前ならそういう無理を重ねても回復は早かったように思うのですが、少しずつ少しずつ変化しているんですよね。

その積み重なった変化に気付き、軌道修正出来るタイミングが厄年なのかなぁと思ったりしています。

今年の私のように、体調を崩しやすかったり心の揺れを感じる時期は、一見悪い出来事ばかりが起きているように思ってしまうものですが

「物事が比較的順調に進んでいる時、人は同時に悪い種(疲労、無理など)も蒔いていて
辛い時期は、己を受容する必要性に迫られる代わりに、自分という大地に深く根が張り巡らされている時だ」

という、私が尊敬する方の言葉ように

八方塞がりに感じられる時こそ、焦りと不安ばかりに覆われることなく、落ち着いて物事を俯瞰する心を養いたいものです。



しかしながら、今年は色々な意味で大変に感じる年であるにも関わらずうっかり厄払いに行きそびれたので、来年はきちんと行っておこうと思います(^^;)

とりとめのない文だったと思いますが、最後までお付き合い頂いてありがとうございました^⁠⁠^

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