子どものイヤイヤ期に思うこと


皆さん、こんにちは。
心理カウンセラーの Naoです。

私は、1児(4歳)の母でもありますが

自己主張を覚え出した息子に落ち着いて対応することが出来ず、苛々してしまう時期がありました。

「私って本当に子育てに向いていないな」と、何度落ち込んだか分かりませんが

無意識の内に、子どもに対して「都合の良い子」を求めていたことに、ふと気が付きました。

私自身、子供の頃は絵に描いたような優等生で
両親や先生にとっては、非常に扱いやすい子どもだったと思います。

でもそれは、あくまで大人にとって都合の良い子どもであっただけに過ぎず

その後、様々な出来事を通して
自分の感情を抑圧してきたが故の
生きづらさにぶち当たるのですが・・・

そういう視点から息子を見つめてみますと

これでもかという位に喜怒哀楽を生き生きと表現しているし、
甘えたいという欲求を抑えること無く、こちらがヘトヘトになるまでぶつけてくる。

親である私にとっては、一見思い通りにならない事ばかりですが

思い通りになっていないって事は、
順調に「子どもらしく」今を生きているということでもある。

そう思ったら、少しだけ気が軽くなりました。


とはいえ
毎日を過ごしていると、
子供からの要求と目の前のタスクで
頭がいっぱいになり、心に余裕が無くなる事は度々あります。

でも、子供に対してネガティブな思いが消えない時は、大抵の場合疲れが溜まっている時です。

また、身体と心は連動していますから
そんな自分を情けなく感じたり
責めてしまうこともあるのですが、

日々小さな反省はあっても
「よく頑張っているね」と、自分を労う気持ちを持つ方が

結果的には子どもに対しても、肯定的に関われたりするものです。


今は子育てに関して悩みが生じた場合、様々な媒体でその答えを探すことが出来る時代です。

ただ、それでも心が晴れない時は

答えを「手に入れる」ことよりも、
心に溜まった感情を「手放す」ことを必要としている場合もあります。


その際には、カウンセリングという方法もありますので
もし気になられた方がいましたら、お気軽にお問合せください。


では、今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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