皆さん、こんにちは。
心理カウンセラーのNAOです。
息子は3学期が始まり、仲良しのお友達との時間を楽しんでいるようです。
実は先日、久々に息子と激しくぶつかりました。
というのも、最近の息子(5歳)は
買い物に行けば「欲しい!」で大泣き。
「あれやりたい」「これイヤだ!」が通らないと雄叫びを上げる。
また、家や公園で遊んでいる時
ちょっとでも本人の思い通りにいかない事があると怒って地団太を踏んだり、
プイっと拗ねて隣の部屋に行って背を向ける始末です。
もちろん、本人なりに色々と思うところはあるのでしょうが
1日の中で何度もそのような状況が起こる上に、
「着替えさせて」「食べさせて」と甘えてくる事も多く、感情の振れ幅の大きさに少し参っていました。
ですが、ささいな事がきっかけで息子とぶつかった時
「お友達にもそうやって叫んだり大声出したり拗ねたりしているの?」という質問に対して
「してない!嫌だなと思った時はやめてって言うし、ダメな事した時はゴメンねって言ってるよ!!」と息子が答えたとき、
ついさっきまで私の心を支配していた怒りはスーッとどこかに消えていきました。
時にこちらが困り果てるほど感情が激しく揺れ動く一方で
離れている時は、息子なりに心を自制しながら周囲と関わることを頑張っているのを感じられたからです。
1年前はお友達に「やめて」と言えなくて悩んでいたのに
今は相手を信頼して、素直に気持ちを出しつつある事に対しても成長を感じました。
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私自身、「良い子」という囲いの中で長い間苦しんだものの1人ですが
親や周囲の大人にとって都合の良い子に育つことが本人の幸せに繋がるとは限りません。
にも関わらず、息子に対して出来ていない部分ばかりにフォーカスする事で、将来を案じている自分がいました。
子どもと向き合っていると、自分のこれまでの生き方(信じてきた事)が浮き彫りになるような感覚になることがありますが、
今回のことで私が改めて気づかされたのは、物事の一面だけを見つめるのではなく、全体を俯瞰することの大切さ。
子育てに悩む時こそ、子どもの成長している部分にも目を向けられる広い視野を持ちたいものです。
そんな心の余裕を持つ為に、時にはサボりたかったり、子供のように泣きたくなるような自分自身をも許し受け入れつつ…
限りある子どもとの時間を大切に過ごしたいですね。
今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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メンタルケア KOMOREBIは、今まで自分をないがしろにしながら頑張り過ぎてきた方が
傾聴を通して心を丁寧に手入れし、本来の自分の感覚を取り戻す場所です。
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※現在精神科で薬を処方されている方は、治療の妨げになる事を防ぐために予約をご遠慮いただいております。
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