怒ってばかりの子育てに落ち込んでいるママへ

こんにちは。
心理カウンセラーのNAOです。

子供というのは、
その心が健康であればあるほど自由ですから
なかなかこちらの思う通りには動いてくれません。

それと同時に
小さな子供は自分の感情を
整理したりする能力が未熟なので

楽しい・嬉しいという気持ちは勿論、
怒りや悲しみといったネガティブな感情も
暴れたり大泣きしたりしながら、
親に受け止めてもらう事を必要としています。

その積み重ねによって
子供の心に安心感が育ち、
徐々に自分自身で感情をコントロールしていけるようになる、と思うのですが

そうは言っても
慌ただしい日常の中、
いつも子供の要求すべてに応えるというのは
本当に難しいですね。

また、お母さん自身が
仕事や家事、夫婦などの人間関係で疲弊していたら…


人は、それぞれの関係性において
感情のエネルギーを交換し合っているように思います。

小さな子供であれば、
親に対して様々な要求をしますから

余程そのストレスを上手く消化していない限り
お母さんの心に皺寄せが来るのは、ごく自然のことだと思うのです。

その上、
子供に辛く当たった自分を責め続けていたら
心は循環しないどころか、
もっと息苦しくなってしまいます。

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子供の中に在る自由な心は
大人になった私達の心にも残っています。

またそれは、自然に生じた思いが
否定される事を望んでいません。

「子供と関わるのって疲れる」
「子育て辛いな・・・」
「またカッとなってしまった」

「どうしてあのママみたいになれないの?」
「こんなに頑張っているのに、もう嫌だ」



これらのような思いが生じた時こそ、
自分を責めるよりも

まずはあなたの心の循環が回復する方法を探してみましょう。

身体を動かすこと
声を出すこと
思う存分寝ること
楽しい場所に足を運ぶこと
話を聴いてもらうこと
自然の中でのんびりすること・・・

あなたにとって最善のケアはその時々で変わりますが
何を望んでいるのかどうかを知るには、
あなたが自分の心身の声を聴くことが重要です。

変化を求めるのではなく
その状況と自分の感情を俯瞰して見つめることで

むしろ頑張り過ぎていた事に気づいたり

何故そこまで、子供や自分に厳しい目を向けてしまうのか
それらを深く理解出来るようになるかもしれません。

不思議ですが、理解されると心というのは軽くなります。

それは先ほども申し上げた通り、
人は、基本的に子供も大人も
自然に生じた思いを受け入れられたいものだからだと思います。



八方塞がりに思えた心の循環が回復する事で、
あなたから子供や家族に流れていく感情のエネルギーが変わってゆく時

それは自然と、それぞれの関係性にも変化を生み出すのではないでしょうか。

今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました(^^)

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