メンタルケア KOMOREBIは
今まで自分をないがしろにしながら頑張り過ぎてきた方が、
傾聴を通して心を丁寧に手入れし、本来の自分の感覚を取り戻す場所です。
カウンセリング料金は
通常60分 7,000の円ところ
初回のみ90分で同額とさせていただいております。
ご予約に関わらず、何かご不明点がありましたらどうぞお気軽にお問合せください(^^)
※現在はオンラインセッションのみ行っています。
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皆さん、こんにちは。
心理カウンセラーの Naoです。
私達は今、物が豊かで便利な時代を生きています。
それに比例して心も幸福であると思いたいけれど…実際のところはどうでしょうか。
臨床心理学の第一人者である河合隼雄氏は、様々な著書の中で
以下のような内容に度々触れています。
『お金持ちになった分だけ、つまり物が豊かになった分だけ、心の方も努力しないといけない。
それを今まで怠り過ぎていたんです。貧しくないと、心がサボってしまう。
相対関係なんです。これに見合うことをやらなきゃいけない』
(心理療法個人授業 河合隼雄 新潮社)
「いまの生活は ある程度金がなかったらおもしろくない、とみんなが思い込んでいて、
どうしてもお金を稼ぐ方に一生懸命になっています。
そうすると親のエネルギーがそっちへ集中してしまって、子供から離れてしまう。
・・・(中略)・・・
つまり、子どもにとって親が何かしてくれるというのは、お金を稼ぐことじゃなくて、
一緒にいてくれたとか、大事な時に「うん」と言ってくれたとか、そういうことなんです』
(こころの子育て 河合隼雄 朝日文庫)
私がこれらを読んだ時に感じたことは、
勿論生きていく為にある程度のお金が必要ではあるし、子どもと四六時中べったり一緒にいれば良いということではないにしろ
今私達が置かれている状況や、物事の良い面の裏にある代償、そして本当の豊かさについて
時には立ち止まり、自分の頭で考える必要があるということです。
私達はつい、「~があればもっと幸せなのに」と思いがちですが
世界から見れば日本は必要以上に物で溢れ返っているであろうし、今も尚、更なる利便性を追求し続けています。
その一方で、日本の自殺者数は毎年2万人を超え、2022年の統計では、小中高生の自殺者数は過去最多の514人です。
今一度自分の周りに在るものに目を向け、感謝する心を養いたいです。
快適な家があること
毎日3食美味しいご飯を食べられること
清潔な衣服を毎日着られること・・・
これらが実はどれほど恵まれていることなのか、私達は普段考える余裕もないくらい目まぐるしく生活していますが
どうして私たちは、金銭的な豊かさや華やかさを求めるようになったのか。
なぜそれが「幸せの形」であると思い込まされているのかを、時に立ち止まって見つめると良いかもしれません。
私の場合で言えば、以前は身に着けるものや見た目にお金をかける傾向があり、
「周りから羨まれること」が豊かさだと思っていましたが
今はそういった物質的豊かさよりも、例えば家族や子供、友人と過ごす「時間」や、美味しいと言ってもらえるようなご飯を「丁寧に作る」など
それぞれの心がホッと出来るようなことに、幸せを感じるようになりつつあります。
いつの間にか周囲の刺激に影響され、
あれもこれもと求め過ぎていた心に気づくこと。
するとだんだん、自分にとって本当に必要なものとそうでないものが分かっていくのではないかと思います。
今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。


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