子どもにイライラする親の本心


皆さん、こんにちは。

精神科医の高橋和巳氏は
『気づきとは、こうしなければならないという義務・禁止(=自分を抑え込むような様々な思い込み)を解いて自由になり、自分らしい欲求を知ること』と、著書の中で言っています。


5歳の息子は、私に様々な事を教えてくれます。

例えば幼稚園に行きたくない時、息子は自分の気持ちが私達に受け入れられるまで訴え続けます。ですから他のお友達に比べると、園をお休みする日は多いと思います。

また最近は、続けていた習い事の時間帯が変わったことで「ママと会えるのが遅くなるからもう辞めたい」と言ってきました。

すると次第に私の心には、こんな思いが沸いてきました。

まずは未来への不安。
「幼稚園のうちからこんなにサボっていて、将来大丈夫かな?」
「1年続けてきたのにそんな理由で辞めるのは勿体ない。」

次は自分を責める言葉です。
「私の関わり方が良くなかったのかなぁ。」

そして、もう少し深く自分の心を見つめてみると…
「子供の頃の私は、何事も頑張って継続するのが当たり前だった。
でも本当は習い事が全然楽しくなくて、辞めたいと思ってた。それよりも家でのんびり寛いでいたかったんだっけ。
息子は自分の気持ちに素直で羨ましいなぁ〜。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

カウンセラーは、クライアントと利害関係が無いからこそクライアントの心を共に見つめることが出来るのであって、こと自分の家族の事になるとなかなかそうはいきません。

何故なら、良くも悪くも自分と関係しているからです。

実際に今回の出来事を通して私の心には様々な思いが生まれたわけですが、
その中で思い出したのは、子供の頃に自分がいつも優等生を頑張っていたことでした。

完璧主義の傾向がある人は元々に自己否定感が強いと思います。

それは「親に認められる自分」でなければ安心する事が出来なかったからかもしれません。

もちろん生きていく上で忍耐力は大切です。

問題は、度を過ぎてしまう時なんですよね。

私も気付かぬ内に、「~でなければならない」というフィルター越しに息子を見つめていたようです。でもそのように頑張り続けた結果、ある時心がポキっと折れちゃったわけですから…

周囲のペースに足並みを揃える事よりも、今の所は息子と一緒にゆっくり歩んでいくのが丁度良さそうです。
いっぱい寄り道をして、色んな発見を楽しみながら。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

子どもの為を思えばこそ、色々心配するし、ついあれこれ言ってしまうものですが
客観性を失うと、子どもの人生は自分のものだと親は錯覚してしまいます。

でも、子どもの人生は子どもの足で進んでゆくものです。

もし仮に子どもが自分の思う理想の姿と違っている事にイライラしたり、「これで良いのか」と悩んだ時は…

親自身の思い込み(古い価値観)に縛られていた事に気づくチャンスを与えられている、と考えてみるのも1つかもしれませんね。


子どもはその存在を通して、いつも私達に問いかけます。
「本当はあの時どうしたかった?」
「本当は、どう生きたいの?」と。




今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました(^^)

参考文献:「心を知る技術」高橋和巳著

メンタルケア KOMOREBIは
今まで自分をないがしろにしながら頑張り過ぎてきた方が、
傾聴を通して心を丁寧に手入れし、本来の自分の感覚を取り戻す場所です。

カウンセリング料金は

通常60分 7,000の円ところ
初回のみ90分で同額とさせていただいております。


ご予約に関わらず
何かご不明点がありましたら、どうぞお気軽にお問合せください(^^)


※現在はオンラインセッションのみ行っています

※心療内科に通院中の方は、治療の妨げになる事を防ぐ為ご予約をご遠慮いただいております。

コメント